前回はカブ110の直流交流について記事にしました、今回はバイクの発電と制御について書いていこうかと。
バイクは基本走りつつ発電をしています、ジェネレーターと言うやつですね。

こいつの能力で発電力が決まるわけで、不満があるときは巻き直しをしましょう、
巻き数アップで電圧アップ、線の太さアップで電流アップです。
過去にXR650Rのヘッドライトを35Wから100Wオーバー迄にしましたが、いい思い出です。
さて、ジェネレーターによる発電波形ですがこんな感じです。
子供の落書きではありません(笑)
このままでは使えませんので制御していくわけですが
これが全波整流、波の下側を上に持って来てます。
これが半波整流、下半分を捨ててます。
2つを比較すると全波整流の方が効率がいいですね、発電強化の為に半波から全波に変更する人もいますね。
しかしこのままでは使えません、ジェネレーターの回転数によって発電力が変わってきますんでレギュレータで電圧制御です。
この図は交流車の波形、ウチで言うとCRF100Fがこれですね、
レギュレータにより波形の上下がカット、大体14Vくらいに制御ですかね。
絵が下手なのはiPhoneに手書きしてるんで勘弁して下さい(^_^;)
これが全波整流レギュレートレクチファイヤによって制御された波形、
波の下側を上に持って来てピークを14V辺りで制御、
かなり直流に近い波形ですよね。
我が家ではCB125JXが12V全波レギュレートレクチファイヤに積み替えてるんでこのタイプですね。
そしてこれがカブ110の交流(脈流)波形。
半波整流レギュレートレクチファイヤによって下半分を捨てて
なおかつピークは14V程でカット、勿体無い(^_^;)
全波化してコイルを巻き直せば相当強化出来そうですね。
しかしこの穴だらけの波形で普通に光る純正電球はたいしたもんですよ、
LEDではチラツキが出ますからね、私は気にならないレベルですが。
信号機のLEDもチラついているのをご存知ですか、肉眼では分かりませんが動画撮影すると分かりますよ。
さてこの汚い絵で多少はイメージ出来たでしょうか(笑)
そうそう、交流の実効値ですが
家庭コンセントに来ている交流は実効値100Vですがピーク値は√2をかけて141Vなんですね。
ではバイクの実効値、ピークはどうなんでしょうか?
カブ110のレギュレートレクチファイヤを通した波形です、
すみませんがここから確信がありません(^_^;)
間違え等あればご指摘いただけると助かります。
私のカブ110は交流をテスターで計ると13.5V程です、これはグラフ上部のカットされたラインだと思われます、
どうもテスターは半波、全波関係なくレギュレータによって制御されたラインを計測出来るようです、
これは助かりますねえ、自作LED品を作るときに簡単に抵抗設定出来ます。
そしてピーク値ですがグラフにとおりカットされているんで実効値と同じになると思われます。
レギュレータって賢いですよね。
こうやって考えていくと自作LED品を作るにあたり交流か直流かはあまり対した問題ではないと思いませんか、
電圧はレギュレータにより制御されていますし。
このような交流モデルも整流ダイオードを噛ませて下半分の逆流部分を捨ててやれば問題なしです、多少チラツキが出ますけどね。
これで交流、直流混在モデルも簡単にLEDテール等作れますね(^^)
随分長文になりました(^_^;)
ここ迄読んだ人がいるのかいないのか、自己満足だけのブログになってしまったかな(笑)
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