
我がカブ110は自作LEDヘッドライトを装着していました。
先日の北海道ツーリングでも故障することもなく夜間の高速道路を無事走り切ってくれました。
冷却はヒートシンク放熱のみ、この季節では熱による問題も起こりませんでした。
自作した理由はノーマルが暗いから、市販LEDバルブはスペース的に収まらないから。
そして配光が自分好みではないから。
夜の峠を走る自分にはノーマル配光よりも更に上向きの配光が欲しかったのです。
完成した自作LEDヘッドライトは夜の峠で深くバンクさせるとコーナーの奥を照らしてくれて満足な仕上がりでした(^^)
しかし北海道ツーリングでの夜の高速道路ではハイビームがほとんど役に立ちませんでした(汗)
理由はハイビームが上を向き過ぎているから。
バンクさせると良、直立で不良といったところか。
そんな経験からLEDヘッドライトを考えなおします。

取り敢えずは在庫していた3面発光LEDバルブを組み込んでみます。
そのまま組んでも配光がデタラメですんで前後上下にずらしながらベストポジションを探します。
ちなみに手前に出し過ぎるとローがハイ側を照らしハイがロー側を照らす状態になります、
この状態でLEDを180度回転させればバルブの後ろの出っ張りが少なくなるのでスペース的には収まり易くなります。
しかしJA07はこの状態でもヘッドライトユニットが収まりませんでした、
スペース不足です(汗)
しかもこの180度回転方式は配光が美しくないので却下する事に。
バルブの設置ポイントを後ろにずらしていくとローハイ逆転現象は正常になっていきます。
そして直立、バンク状態でも良さそうなポイントにバルブを固定します。
ちなみに更に後ろに引いていくとローハイはどんどん照らす場所が離れていきバンクに強い配光になっていきます。

スペーサーをかませるとちょうど良かったです。
しかし後ろのはみ出しは大きく収まりません(汗)

そこで私は出目金状態で固定する事にしました(笑)
これは賛否両論だろうなあ(汗)
JA07のヘッドライトカバーは何故かすごく奥行きがあるんです。

この透明カバーとメッキ部分の間の黒い部分、何の意味があるのかな?
出目金が嫌ならばこの部分をカットすればしっかり収めることが出来ますね、スペース不足はこれで解決出来るのでは?
私は出目金状態でしばらく使ってみますが(笑)
ノーマルの光軸調整機構も何とか使えるようにしました。


これが使えると使えないとでは自加工品を作る苦労が全然違ってきます。
しばらくこいつで走ってみますかね〜
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